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お酒にまつわるよもやま話ー3
2024年11月11日
皆さんこんにちは!松樹本店の山下です。以前にお酒にまつわるお話をさせていただきましたが、今回
も懲りずにお酒にまつわる話題を提供したいと思います。
以前、カクテルに関するお話を掲載させていただきました。今回はもう少し詳しくお話してみたいと思
います。
1、カクテルって何?
まず復習ですが、カクテルとは3種類以上の材料で構成されたお酒のことを指します。ベースとな
るお酒にリキュール等の他のお酒やジュースや炭酸(香り付けを含む)を使用することが基本のレシ
ピとなります。ちなみに前回のお話で登場したマティーニですが、ジンとベルモットの2種類しか使
われていないようにしか見えませんが、実は仕上げにオリーブの実を添えることで完成となり、よっ
て3種類の材料による構成と成りえます。余談ですが、お酒を混ぜる行為は酒税法の規定によりお酒
の製造行為に該当するため、免許(申請)が必要となります。ただし、お客様からの注文を受けてか
らカクテルやチューハイを作って提供する場合(消費の直前)であれば例外的に製造行為には該当せ
ず、申請等も不要となっています。
2、カクテルの名前の由来
(1)マティーニ
大きい説が二つありますが、いずれが正しいのかについては判明していません。まず、アメリカの
マルティーニというバーテンダーが考案したという説とジンと合わせるベルモットがこれを製造して
いたのがイタリアのマルティーニ社製であったためというこの二つの説が有力視されています。
(2)マンハッタン
マティーニがカクテルの王様と称されるのに対してこのマンハッタンはカクテルの女王と称され
ます。1876年アメリカ大統領(ラザフォード・バーチャード・ヘイズ)選挙の候補者パーティ
の席にてニューヨークの銀行家の令嬢であった「ジェニー・ジェローム」が考案したとされていま
す。(ちなみにジェニー・ジェロームは後のイギリス首相となるチャーチルの母親です。チャーチ
ルは前のお話でも紹介したとおり、マティーニ(カクテルの王様)をこよなく愛した人物でした。
そしてその母親がカクテルの女王を生み出していたなんてなんともすごい話だと思いませんか?
(3)スクリュードライバー
工事現場の工員が喉を潤すためにオレンジジュースとウォッカを混ぜる際に本来マドラーを使用
するところを自身がもっていたねじ回し(ドライバー)を使ったことからそう呼ばれています。
(4)マルガリータ
テキーラにホワイトキュラソ-とレモンジュースを合わせ、グラスの縁に塩をまとわせたスタイ
ル(スノースタイル:他にもソルティードッグが有名)のカクテルです。由来は、アメリカのバー
テンダーがカクテルコンクールに自身の作品を出品する際に、不慮の事故で亡くしてしまった恋人
の名前を使ったという説が有力です。
(5)ブラッディ・マリー
16世紀のイングランド女王(メアリー1世)が数百人のプロテスタントを処刑して「血まみれ
メアリー」と呼ばれた事件に由来すると言われています。
3、ノンアルコール・カクテル
最近はお酒を飲まない方が増加している傾向もあり、しかしながらバーの雰囲気は味わいたいとい
う裏腹な思いもあることから、ノンアルコール・カクテル(Mocktail:模倣、模擬を意味す
る「Mock」とCocktailを合わせた造語)も人気があるようです。代表的なものとしてシ
ンデレラがあります。材料はオレンジジュースとパイナップルジュース、そしてレモンジュースの三
つとなります。甘みと酸味のバランスが絶妙であり、かつ爽やかで飲みやすいのが特徴です。
4、まとめ
名前の由来などもっと紹介したいものはたくさんありますが、時間とスペースの関係から代表的な
もの(手前の独断と偏見です。)のみ紹介させていただきました。これから年末にかけてお酒が入る
機会が増えていくことと思います。「酒は百薬の長」とはいうものの、飲みすぎてしまっては元子も
ありません。くれぐれもご注意ください。そして機会がございましたら、また小生のくだらないよも
やま話にでもお付き合いいただければ、幸いかと存じます。