終活と不動産

終活と不動産

近年「終活」という言葉を一般的に利用されるようになりました。人生のエンディングを迎えるにあたって、身の回りの整理を行い、この先の人生を有意義に過ごし、人生の最後に向けた活動は、「お持ちの不動産」とも深い関係性があります。

住まいの終活

住まいの終活とは、老後生活をイメージしながら、現在の住まいをどのように活用すればよいのか検討することで、残りの人生を豊かにする活動です。

「住み慣れた我が家で人生の最後を迎えたい」、「子どもといずれは同居したい」、「生活便利な立地のマンションに住み替えたい」等、様々な考えがあるでしょう。

所有者が亡くなった後「配偶者がそのまま住み続けられる」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。

相続人の誰かが法定相続分を主張すれば、売却して配分する必要があります。そのまま住み続けるには家族の合意が必要になりますので、トラブルにならない為にも遺言書を作成するなど、対策が必要になります。

「不動産をどうするか」家族と話し合う

たくさんの思い出がつまった我が家、家族それぞれの思い入れがあります。家のことを話すことで親の気持ちを初めて分かったという事もあるでしょう。住まいは資産の中で大きなウエイトを占めますので、どのように引き継いでいくのか、残された家族が困らない為にも事前の話し合いが大切です。

相続財産で現金が少なく、土地建物だけが残されると家族は大変です。「売却しないと相続税が払えない」「老人ホームに入所する資金のために家を処分するしかない」等、残された家族が困ってしまいます。

終活なんてまだまだ先のこと、と後回しにしがちですが、いざと言う時のためにも事前に家族で話し合う事をお勧めします。

相談は無料です。秘密厳守にて対応致します

2年ほど前から「終活」という考え方が増え、それに伴い60代~70代のお客様を中心に「終活」と「不動産」についてのご相談を受けることが多くなりました。

「子どもたちが結婚して大きな家に夫婦二人では広すぎる」
「介護などで子どもに迷惑をかけたくない」
「残した資産の件で家族の間でもめてほしくない」 など抱える事情は様々です。

お客様にとって「不動産」は大切な資産です。

それにかかわる「不動産業者」の役割も重要です。「売却した方がいいのか」「賃貸にした方がいいのか」のような悩みは、豊富な経験と実績をもつ当社のスタッフが誠意をもってお客様に最善の提案をさせて頂きます。

まずはお気軽にご相談ください。